インタビュー
» 2014年06月25日 08時00分 UPDATE

仕事をしたら“レシート”が集まった(前編):王者「ガリガリ君」を倒したのは? ロッテアイスの戦略が面白い (1/7)

アイスクリーム市場が活気に沸いているが、どの商品が売れているのだろうか。業界などが発表している売れ筋ランキングではなくて、消費者のレシートを分析したところ、意外な結果が! それは……。

[土肥義則,Business Media 誠]

 アイスクリーム市場が活気に沸いている。日本アイスクリーム協会の調べによると、アイスの販売量は年々増加しており、10年前に比べると市場規模は25%も増加。2013年度の販売額も19年ぶりに過去最高を更新し、4300億円を超えたもようだ。

yd_ice1.jpg アイス市場が拡大している(出典:日本アイスクリーム協会)

 好調の背景には、数年ほど前から続いている「猛暑」と、冬のシーズンに売れている「濃厚アイスの定着」などがあると言われている。また、アイスといえば、昔は子どもが食べるモノといったイメージがあったが、今では大人向けの商品も浸透し、市場が拡大しているのだ。

 多くの人に親しまれているアイスだが、どの商品が売れているのだろうか。業界が発表している売れ筋ランキングを紹介しても、あまり面白くないので、今回はレシートのデータを分析して、どんな人たちが買っているのか、どこで買っているのか、いつごろ買っているのか――この3つの切り口で分析してもらった。

 ん? どうやって? と思われるかもしれないが、「ReceReco(レシレコ)」というアプリをご存じだろうか。これは、スマートフォンのカメラでレシートを「パシャッ」と撮れば、その場で家計簿をつけられるというもの。この「ReceReco」に登録されている月間200万枚以上のレシートデータを使って、アプリを運営しているブレインパッドの平野健児さんに分析してもらったのだ(※)。聞き手は、Business Media 誠編集部の土肥義則。前後編でお送りする。

※家計簿アプリ「ReceReco」に登録されている登録レシート(27万5631枚)から分析している。調査期間は2013年4月1日から2014年3月31日まで
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