次は、筆者が行っている手抜き入力の方法を紹介する。手元に1年分の領収書が溜まっているとしよう。筆者はそれを科目ごとに封筒に入れる。この場合の科目は厳密なものではなく、ガソリン代の領収書は旅費交通費や車両費という封筒ではなく、ガソリン代と書かれた封筒に分類する。クレジットの明細には、水道光熱費もスカパーの視聴料も記載されているので、クレジットと書かれた封筒を用意するなど、自分自身の作業がしやすくなるように分類をする。
日々記帳するのが基本だが、まとめて記帳する場合は、同じ科目を続けて記帳するほうが効率がよくなる。ガソリン代の記帳をする場合、ガソリン代を1つ記帳したら、それを20行、30行とコピーし、日付と金額を修正する。この方法なら「これは通信費、これは旅費交通費、これは……」と、1枚1枚仕訳を考えながら記帳するより効率アップになるはずだ。では、まとめ入力で実際に記帳してみよう。
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