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» 2012年05月07日 08時02分 UPDATE

仕事をしたら“男女の関係”が見えてきた(後編):心理分析でここまで分かる、男と女の相性 (1/5)

「自分と相性のいい人をどのように探せばいいのか」と感じたことがある人もいるのでは。そこで、ある心理分析を使っての「性格タイプ別・恋愛相関図」を紹介しよう。あなたにピッタリな女性のタイプは……?

[土肥義則,Business Media 誠]

仕事をしたら“男女の関係”が見えてきた:

 あなたの周りに、こんな人はいないだろうか。いわゆる“イケメン”ではないのに、なぜか女性からモテている男が。

 少し古い話になるが、かつて「3高」という言葉が流行した。年収・学歴・身長の高い男性が、女性からの人気を集めていた。しかし、今は違う。では、どのように違うのか。そこにモテる人の共通点があるのかもしれない。

 そこで電通総研の四元正弘さんに、マーケティングと心理分析などの切り口から「現代のモテ事情」を分析してもらった。聞き手は、Business Media 誠編集部の土肥義則。


仕事をしたら“男女の関係”が見えてきた・バックナンバー:

 →イマドキのモテる人とモテない人――どこが違うの? (前編)

 →後編(本記事)


「3合時代」になった背景

土肥:前回、四元さんは「今の時代は『3合』だ」と話されました。「3合」とは、男女が経済観・恋愛観・人生観が同じ方向を向いていること。高い・低いで判断するのではなく、自分に合っているかどうかを大切にしている人が増えてきた、と指摘されました。

 「3合時代」になったのには、どのような社会背景があるのでしょうか?

四元:かつては「3高」「3低」と呼ばれた時代がありましたが、今の時代はなかなか理想の人が見つかりにくいのではないでしょうか。例えば「年収が高い」人は少なくなった。また「安定した職業に就いている」人も少なくなった。

 こうした時代の中で、理想ばかり追い求めていても仕方がない。消極的な選択かもしれませんが、現実的な選び方に変わってきているのではないでしょうか。

 また「3高」や「3低」といったキーワードは、選ぶ側の目線で語られています。しかし「3合」というのは相手にとっても自分が合っているかどうかという話でもあります。一方的に選ぶ立場から、相手とすり合わせていく。つまり、当事者の立場に変わってきていると思いますね。

土肥:「3高」と「3低」という言葉の意味は、ものすごく分かりやすい。「年収が高い」「学歴が高い」「低リスク」といった形で、答えがあります。しかし「3合」は分かりにくいですよね。経済観、恋愛観、人生観が合う……と言われても、いまひとつピンときません。

四元:人生観とは何か、経済観とは何か、恋愛観とは何か、といったことを語るのは難しい。彼氏・彼女と付き合っている中で、なんとなく見えてくるもの。そのとき「あ、違うな」と感じれば、「×」が付く。スタンプカードに「×」のスタンプが全部埋まれば、「この人とは付き合えないな」「この人と別れよう」となるのではないでしょうか。

 「3高」や「3低」は交際を始める前から、チェックすることができます。「3合」は「なんとなくこの人と私は価値観が似てるかも……」といった感じで、付き合い始める。しかし付き合っているときも、ずっとお互いに「自分とこの人は価値観が合っているのかな」とチェックし合う形になるのではないでしょうか。

土肥:「3高」のときに比べ、今の「3合」時代の若者は経済的に苦しい人が多い。それは平均年収を見ても分かります。お金があまりない中で恋愛生活を楽しむためには、どのようにすればいいのでしょうか。

四元:好きなモノにはお金をかける。この「好きモノ」が同じであることがポイントになるでしょうね。この価値観が違ってくれば「なぜ、あの人はこんなくだらないモノばっかり買ってくるの」といった話になる。休日のどのように過ごせているのか――この点が重視されると思いますね。

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