【解説】
気が進まない(=なかなか手が着けられない)仕事というのは、やっても終わりが見えないから、という場合がほとんど。そうであれば「時間が来たら終わりにしてもいい」という見通しを自分で作ってしまうといい。
【うまくいった事例】
締め切りはかなり先だが、毎日少しずつ、思いつく限りのアイデアを書き続けたところ、いつもなら3時間はかかる報告書作りが締め切り前に終わった。
【うまくいかなかった事例】
決められた時間だけその仕事に向かうということを毎日続けたが、思ったような成果は得られなかった。
【実践のためのコツ】
最初に全体像をつかむのが大事。ジグソーパズルと同様、最初に完成イメージを確認した上で(鳥の視点)、各ピースに降りていく(アリの視点)ようにするといい。さもないと、自分が今何をしているのかが把握できなくなってしまう。
【解説】
調子に任せて突き進むと、長続きしない。
【うまくいった事例】
1分でいいから、仕事の合間に席を立つ。
【うまくいかなかった事例】
勢いで原稿を書き進めているうちに、原稿以外の仕事がすべて先送りに。
【実践のためのコツ】
席を立ったら、水を飲む。
【解説】
「これはいい!」という思いつきほど後から思い出せないことが多い。
【うまくいった事例】
何かアイデアを思いついたらすぐに携帯メールからEvernoteに投稿する。
【うまくいかなかった事例】
言葉でうまく言い表せないアイデアは、後で読み返しても意味不明
【実践のためのコツ】
図やイラストで描いた方が早い場合もある。また、いつでも携帯電話が使えるわけではない(=人目がある、医療機器があるなど)ので、別途、ペンとメモ用ノート(ロディアなど)を携えておく。
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