自戒のためのリストを作って、毎朝チェックする【チュートリアル編】シゴトハッカーズ(4/4 ページ)

» 2009年01月16日 10時42分 公開
[大橋悦夫、佐々木正悟,ITmedia]
前のページへ 1|2|3|4       

10.本を買ったら、まず「はじめに」と「おわりに」を読んでしまう(大橋)

【解説】
 「はじめに」と「おわりに」にはその本のエッセンスが凝縮されていることが多い。

【うまくいった事例】
 「はじめに」と「おわりに」を読んでいたおかげで、その本全体の輪郭が頭に入り、本文がスムーズに読めた。

【うまくいかなかった事例】
 このパターンが当てはまらない本もある。

【実践のためのコツ】
 「はじめに」と「おわりに」を読んで分かった気にならない。あくまでも「こういうことを言っているのではないか?」とか「類書との違いはどこにあるのか?」という仮説や問題を設定するにとどめる。

筆者:大橋悦夫

大橋
ks_ohashi.jpg

1974年、東京生まれ。ブログ「シゴタノ!仕事を楽しくする研究日誌」主宰。学生時代よりビジネス書を読みあさり、システム手帳の使い方やスケジュール管理の方法、情報整理のノウハウなどの仕事術を実践を通して研究。その後、ソフトウェアエンジニア、テクニカルライター、専門学校講師などを経て、現在は仕事のスピードアップ・効率アップのためのセミナーや研修を手がける。デジタルハリウッド講師。著書に『「手帳ブログ」のススメ』『スピードハックス 仕事のスピードをいきなり3倍にする技術』『チームハックス 仕事のパフォーマンスを3倍に上げる技術』『そろそろ本気で継続力をモノにする!』『Life Hacks PRESS vol.2』『LIVE HACKS! 今を大切にして成果を5倍にする「時間畑の法則」』、近著に『成功ハックス』がある。

筆者:佐々木正悟

佐々木
ks_sasaki.jpg

心理学ジャーナリスト。専門は認知心理学。1973年北海道生まれ。1997年獨協大学卒業後、ドコモサービスに派遣社員として入社。2001年アヴィラ大学心理学科に留学。同大学卒業後、2004年ネバダ州立大学リノ校・実験心理科博士課程に移籍。2005年に帰国。著書に、『スピードハックス』『チームハックス』のほか『ブレインハックス』『一瞬で「やる気」がでる脳のつくり方』『やる気ハックス』などがある。「シゴタノ!−仕事を楽しくする研究日誌」にて「心理ハック」を連載中。ブログ「ライフハックス心理学」主宰。


前のページへ 1|2|3|4       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ