時や思い出を刻むプロダクトと日本復興への思い(4/6 ページ)

» 2011年10月12日 15時45分 公開
[草野恵子,エキサイトイズム]
エキサイトイズム

 カーデザイナーとして世界的に名を馳せる工業デザイナー、奥山清行さんと創業1816年、金属加工の分野で日本最高峰の技術を誇る老舗「玉川堂」がコラボレーションし、デザインと機能性を追求した茶器コレクションを発表する。「注ぎやすさ」「茶葉が詰まらない」「液だれしない」などの機能性を突き詰めながら、玉川堂の匠の技を駆使したクロコダイル調のデザインを生かした急須は、新旧の良さが鋭く反映された美しい逸品。世界無二の着色技術を保有する玉川堂ならではの、「紫金色」「素銅色」「金色」「銀色」「宣徳色」の5色展開。

エキサイトイズム 「Ken Okuyama ×玉川堂」 急須(サイズ:胴高約9.4×胴張約10.5センチ/約600ミリリットル入)5色展開、9万4500円

「Ken Okuyama ×玉川堂 茶をデザインする」

10月26日(水)〜11月3日(木・祝) 銀座三越8階 G-スペース


 時代や流行に流されない価値のあるものづくりに挑戦する「マルニ木工」と、創業1621年の老舗西陣織メーカー「HOSOO」。今回はこの歴史ある2つのブランドがコラボレーションし、新たな日本の美を提案するプロダクトを発表する。そのモデルとして選ばれたのはイタリア人デザイナー、アルベルト・メダさんによってデザインされたラウンジチェア。自分の体重を使って変化させることのできる「傾き」を木で表現した快適なチェアに「HOSOO」の漆ファブリックをあわせて、新たな日本の美を感じられるラウンジチェアがお目見えする。

エキサイトイズム <マルニ木工×HOSOO>ラウンジチェア(サイズ:53×126.5×91.7センチ(幅×奥行き×高さ)、座面高37.5センチ/漆ファブリック使用)、25万2000円

「マルニ木工×細尾 技術の粋とデザインが生み出す美しさと心地よさ」

10月26日(水)〜11月8日(火) 銀座三越8階 ジャパンエディション・インテリア


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