「高い美意識と審美眼を持ち、本物を知った30代男性」に向けたライフスタイルのクオリティアップを提案する、インターネットメディアです。アート、デザイン、インテリアといった知的男性の好奇心、美意識に訴えるテーマを中心に情報発信しています。2002年11月スタート。
※この記事は、エキサイトイズムより転載しています。
いよいよ10月29日から開催されるDESIGNTIDE TOKYO 2011。サテライト会場「タイドエクステンション」は、例年にも増して盛り上がりそうだ。2010年に引き続き、日本橋三越本店が参加、さらに銀座三越も初参加。その企画の全ぼうをいち早く紹介。
日本橋三越本店のテーマは「Forever & Ever 時は永遠につづく」。不可逆な「時」に想いをはせて、時や思い出を刻むプロダクトを、長い時間をかけて作られたものや過ぎ去った時間が刻まれた素材などを日本橋三越独自の視点で取り揃える企画。中でも注目の企画は、本館1階中央ホールを会場にした「カレンダーコレクション」。時を刻む代表的なツールであるカレンダーをクローズアップし、デザイナーや作家とともに開発したオリジナルアイテムを中心に、さまざまなカレンダーを一堂に集める。
デザイナー、田中千絵さんが紙の専門商社「竹尾」とともに開発した万年カレンダーは、なんと「引き出し」。その名も「ヒキダシ ノ カレンダー」、一つひとつを購入者が組み立てる仕様になった組み立て式の万年カレンダーだ。カラフルな引出しの一日一日に、モノが収められるワクワク感が楽しいアイテムだ。
同様に紙の専門商社「竹尾」とともに、デザイナー、松下計さんが開発した万年カレンダーは、スタンド型の日めくりカレンダー。カードの分量で1年365日の月日の経過が直感的に分かるアイテムとなっている。4色のカラーバリエーションから選べる。このほかにも、松下さんが教鞭をとる東京藝術大学の学生らと一緒に開発をした、さまざまなアイテムが並ぶ予定だ。
さらに、三越に馴染みのあるクラフト作家や工房7社から、磁器、銀、木、錫など日本のさまざまな素材を用いて作られた1点ものの万年カレンダーもそろう。これはもう職人のつくるアートピースの領域といえるかもしれない。
10月23日(日)〜11月3日(木・祝) 日本橋三越本店 本館1階中央ホール
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