女性の圧倒的支持を集める、プランタン銀座。同社は、毎年クリスマス前にWeb女性会員を対象に、クリスマスギフトに対する意識調査を行っている。この調査は10年以上前から続いており、毎回興味深い結果が出てきている。19歳～65歳の女性による（平均年齢32.4歳）全329件の回答は、とてもシビアでそして正直だ。
　もらいたいプレゼントと自分へのプレゼントよりも、相手にあげるプレゼントの価格は抑え目。あげたいものは洋服、財布などの実用品が上位を占め、ようやく3位に相手の欲しいものが入る。インターネットで内容と価格を比較検討して購入するなど、堅実な回答も少なくなかったようだ。
　なお、クリスマスに過ごしたい場所は、4年連続で家がトップに輝いている。前ページでご紹介したインテリアをさりげなく揃え、また同社がこの冬イチオシしているクリスマスプレゼントを買って、彼女と過ごすクリスマスに備えていただきたい。

　やはり一番人気は定番のアクセサリーとなった。その中でも指輪という意見は根強い。「結婚指輪」という回答もあり、クリスマスにプロポーズというシチュエーションを願う女性も少なくないことがうかがえる。しかしアクセサリーが占める割合は年々下降傾向にあるらしく、デザイン家電や携帯ゲーム機といったものまで欲しいものが多様化してきていると同社は分析している。

　期待するプレゼントの平均価格は2005年より7236円ダウン。しかし1万円台～5万円のプレゼントを期待する人の比率が減少し、その一方で5万円台～10万円の比率が上昇。高額品を希望する人が増えてきているようだ。ちなみに女性から男性へのプレゼント予算平均金額は2万7505円。男女間格差は約2倍と、男性にとっては悲しい結果が見えてくる。

　自分へのご褒美は女性にとって常識。約半分が買ったことがあると答えている。その平均予算は男性へのプレゼントを遥かに上回った。ここでも男性は涙を堪える切ない回答がでてきた。その背景として、1万円以下で「手軽にご褒美派」と10万円以上で「セレブにご褒美派」の二極化されていることが挙げられる。彼に期待するプレゼント同様、自分でもアクセサリーやバッグを購入したいという人が多かった。やはりアクセサリーやバッグなどは女性にとって、どれだけ持っていても飽きない品なのだろう。

　クロスをあしらったアクセサリーは、2006年の流行。やはりこの商品は売れ筋で、クリスマスプレゼントとして購入する人も目立つ。K18ホワイトゴールドとブラウンダイヤモンドを組み合わせは、落ち着いた大人の女性に贈りたい。

　ネックレスはどちらもクリスマス商品。月・星はピンクシルバーとシルバーを使用。チェーン部分もシルバーだが、ロジウム加工が施されており、変色の心配はない。ゆりはK18 ホワイトゴールドを使っている。手彫りのゆりの紋章と、40センチのハーフラウンドチェーンが優しいイメージを与える。
　若い女性に人気のオパールの指輪は、ピンクゴールドがあしらわれている。サイズ直し、オーダーも可能。料金は規定のものと変わらないが、彼女の指にぴったり合った指輪ができあがってくる。

　フィレンツェ直輸入のハンドメイドのレザーグローブ。専門店でも置いていない、プランタン銀座オリジナルデザイン全10種類を提供している。革は柔らかな山羊革を使用し、裏地のカシミヤは肌触りが滑らかで、保温性にも優れている。サイズは6ハーフ、7、7ハーフの3サイズを用意する。

　ミンクファーとラム革を使用したフランス製最上級のバレッタ。ヘアアクセとしては、少々値の張る商品だが、素材の良さと可愛らしいフォルムが、ファッションセンスを引き出してくれる。長い髪をまとめときに揺れるラインストーンは、さらに女性らしさをアピールする。