松下さんが教鞭をとる東京藝術大学の大学院生らによる、カレンダーコレクションもユニークだ。中でも伊藤有美さんによる「memo calendar」は、ありそうでなかった日めくりとメモブロックを合体させたプロダクト。
デザイナー、田中千絵さんが紙の専門商社「竹尾」とともに開発した万年カレンダーもおもしろい。42色の折り紙を折って小さな引き出しをつくったカラフルなもので、外箱に収める仕組みとなっている。去る10月2日には田中千絵さんが講師となり、親子で楽しめるワークショップも開催された。ワークショップでは、小さな箱の4面を思い思いに装飾し、世界で1つだけの「ヒキダシノカレンダー」を完成させた。店頭では、そのワークショップの成果も一部展示されている。
一点もの変わり種のカレンダーも見つけた。有田焼の名窯「畑萬陶苑」による万年カレンダー、白地に青の絵付けが潔く、不思議な存在感を放っている。
10月23日(日)〜11月3日(木・祝)
日本橋三越本店 本館1階中央ホール
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