コラム
» 2014年10月08日 08時00分 UPDATE

Windows 10の法人戦略とその背景:なぜ「Windows 10」なのか Microsoftが“先出し公開”した理由 (1/4)

PC向けOS──Windowsはどこに向かうのか。次期Windowsが、なぜか“9”を飛ばして「Windows 10」になるようだが、オフィスPCシーンにどんな影響があるだろうか。Microsoftが示した法人需要の戦略をその背景とともに読み解こう。

[鈴木淳也(Junya Suzuki),Business Media 誠]

 Windowsはどこに向かうのか。米Microsoftは9月30日(米国時間)、同社の次期Windowsの名称が「Windows 10」となることを発表し、そのユーザーインタフェース(以下、UI)の概要を一部紹介した。

 「なぜか、“9”を飛ばして“10”になる」、「(Windows 8で消えた)スタートメニューが完全復活した」、「(タッチ操作を中心としたUIから)デスクトップUI中心の操作体系に戻った」など、いくつかのトピックが話題を呼んだこの新バージョンだが、実はここにMicrosoftの「法人ニーズ」をにらんだ大きな狙いが込められている。このあたりの背景を読み解いていこう。

photo 次期Windowsの名称は、「Windows 10」となる。2015年後半リリース予定だ
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