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» 2014年08月20日 08時00分 UPDATE

ビジネスパーソンが理解しておくべき、新時代のキーワード:第1回 「iBeacon」とは何か? (1/4)

ビジネスパーソンが理解しておくべき「新時代のキーワード」をしっかり理解しているだろうか。今回は2014年以降のO2Oマーケティングの切り札とも言われる「iBeacon」の“そうだったのか”を解説しよう。

[鈴木淳也(Junya Suzuki),Business Media 誠]

 今、テクノロジーおよびITマーケティングの世界で話題のキーワード「iBeacon(アイ・ビーコン)」をご存じだろうか。

 iBeaconは、アップルが2013年秋にリリースしたスマートデバイス向けOS「iOS 7」で搭載された機能だ。2014年現在、さまざまな場所で、このiBeaconを用いたサービスがiPhoneなどで利用できるようになってきている。

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 ポイントは「OSの標準機能」として組み込まれたこと。「アップルが提供する、決済技術の本命」「(Suicaや楽天Edyでなじみのある)NFCを代替する技術」「GPSが使えない建物内でも、メートル/センチメートル単位の誤差で訪問客を誘導できる」「Beacon機能で、最新情報を手持ちのデバイスで自然に受信できる」などのシーンがサービス提供社などより提案され、2014年以降のO2O(Online to Offline:オンラインの情報からオフラインの消費行動を促すマーケティング施策)の切り札などと言われている。

 また、スマートデバイスを軸に、実店舗/オンライン店舗を隔てなく、あらゆる販売チャネルや流通チャネルを統合し、顧客に同じ商品を販売できる環境を構築する新時代の概念「オムニチャネル」に包括されるキーワードでもある。

 今回はまず「iBeacon」に的を絞り、「それは何か」「何ができるか」その概要を解説していこう。

 ※初出時、出典記述のない状態で関連画像を掲載しておりました。使用画像を差し替えるとともに、関係者の皆様に深くお詫びいたします。

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