学生時代に海外でインターンという経験。正直、僕にはとてもうらやましい! 最近はアイセックなどの団体経由で海外インターンへ行く人の話をチラホラ聞きますが、やはり日本ではまだまだ少数派でしょう。
以前、僕はSNS経由でとある欧米人の学生からメッセージをもらいました。
「僕は今、東京でインターンする機会がないかと探しています。これまでにカナダで半年、インドで半年インターンをしていました。次は東京で半年インターンをしたいと思っています(以下略)」
彼にとってはスペシャルなことではないのかもしれませんが、僕は衝撃を受けました……。恐らく、彼のような若者が世界中にゴロゴロといるんだろうなと。そんな彼みたいな人たちに、日本の若者は僕も含めて勝てるんだろうか!?(勝つという言葉が適切かどうかは微妙ですが)
南原さんは学生時代に海外でのインターンを経験し、その時の経験から今の道を歩んでいるそうです。そしてドイツでも、ワークライフバランスとは何かを考え、それが今後の人生に影響を与えそうだということです。
当然ですが、日本と他国は異なります。世界中に同じ国は1つもありません。学生であれば日本を飛び出て、海外でのインターンシップを志したり、社会人であれば企業の駐在や留学制度、ワーキングホリデーなどで海外の空気に触れてみてはいかがでしょうか?(もちろん、旅も!)
「海外で活躍する日本人の若手が足りません!」と南原さんはおっしゃっていますが、これは再生可能エネルギー業界に限らずすべての分野においてそうだと思います。しかも、それは絶対的な不足であるだけでなく、勢いを伸ばし続ける韓国系・中国系・台湾系などとの相対的な比較でも不足していると思います。
震災の影響もあり、日本は真剣に再生可能エネルギーについて考え、動いていかなければならないでしょう。ぜひ、多くの日本人が南原さんに続いて、日本の、そして世界の再生可能エネルギーの可能性(生産効率)を研究・実践していってほしい。そう思います。
Copyright© SAMURAI BACKPACKER PROJECT Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング