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» 2010年12月03日 08時00分 UPDATE

秋本俊二の“飛行機と空と旅”の話:タイ国際航空で行く南ア・サファリの旅(後編) (1/6)

ヨハネスブルグを早朝に出発して、クルマで約6時間。クルーガー国立公園には午後2時前に到着した。ここからは五感を総動員しての、野生の声と匂いを感じとる旅が始まる。予約したホテルにチェックインして荷物を解くと、わたしはさっそく動物たちの楽園に足を踏み入れた。

[秋本俊二,Business Media 誠]

ナイトサファリでキリンに遭遇

 クルーガー国立公園では、ハジーヴュウというエリアにあるホテル「ウンブハバロッジ(Umbhaba Lodge)」に滞在した。ご覧のとおり部屋も快適で、公園内のどこへ出かけるにもアクセスがいい。チェックイン後、テラスでティータイムをとったあと、夕方からさっそく初日の“ゲームドライブ(Game Drive)”に出かけた。

飛行機と空と旅 ウンブハバロッジの快適な部屋(左)と、ティータイムが似合う明るいテラス

 ここでいう「ゲーム」とは、野生動物のことだ。野生の動物を探しながら公園内をクルマで探索することをゲームドライブと呼ぶ。日本の四国と同じ面積をもつクルーガー国立公園では、100年も前から自然保護区を設定して動物の保護・管理に努めてきた。その結果、いまでも動物たちのありのままの姿を観察することができる。16時くらいからの2、3時間が動物たちの行動が活発になると聞いて、事前に夕方からのナイトサファリを予約しておいた。

 迎えにきてくれた大型の四輪駆動車に乗り込むと、万が一の場合に備えて銃を携えたレンジャー(ガイド役)が自ら運転し、ブッシュの奥深くへと分け入っていく。最初に出会ったのはインパラの群れだった。クルマを止めてもらって、何枚かをカメラに収める。その後、遠くからだったが、沼地で遊ぶカバの姿も発見。そして早くも、念願だった野生のキリンを見ることができた。レンジャーから「目当ての動物に遭遇できるかどうかは運次第です」といわれていたので、あまりにあっけない出会いに戸惑ったほどである。

飛行機と空と旅 最初に出会ったのがインパラの群れだった

 1時間半ほど公園内を走り回り、暗くなってきたところで写真撮影は断念して、初日の活動を終えた。動物が活発に動くもう1つの時間帯は早朝の5時ごろからだというので、明日は早起きし、徒歩で回るウォーキングサファリに出かける予定だ。

飛行機と空と旅 そして早くも野生のキリンに遭遇。あまりのあっけない出会いに戸惑いも
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