インタビュー
» 2009年12月26日 10時53分 UPDATE

嶋田淑之の「この人に逢いたい!」:『愛があれば大丈夫』はクラシック音楽だった――広瀬香美さん(後編) (1/5)

広瀬さんといえば、軽快な曲を伸びやかに歌い上げるハイトーンボイスを連想する人も多いだろう。実は広瀬さんは5歳から音楽の英才教育を受け、国立音楽大学卒業というクラシック畑の出身。その彼女が、ポップス歌手として活躍するに至った事情とは……?

[嶋田淑之,Business Media 誠]

嶋田淑之の「この人に逢いたい!」とは?:

 「こんなことをやりたい!」――夢を実現するために、会社という組織の中で、あるいは個人で奮闘して目標に向かって邁進する人がいる。

 本連載では、戦略経営に詳しい嶋田淑之氏が、仕事を通して夢を実現する人物をクローズアップしてインタビュー。どのようなコンセプトで、どうやって夢を形にしたのか。また個人の働きが、組織のなかでどう生かされたのかについて、徹底的なインタビューを通して浮き彫りにしていく。


 「冬の女王」と呼ばれ、「ロマンスの神様」「ゲレンデがとけるほど恋したい」など数々のヒット曲を生み出してきたシンガーソングライターの広瀬香美さん。その彼女が、2009年の夏から秋にかけて、今度はTwitterをきっかけに大ブレイクした(キーワード)

 Twitterどころか、ブログも始めたばかり(参照リンク)。パソコン操作も得意でなかった彼女だが、心を開いて一般のTwitterユーザーに教えを乞い、アーチストならではの視点からTwitterの可能性を広げようと努力した姿勢が共感を呼んだ。さらに、twitterロゴのtをカタカナの「ヒ」と読み違えて「ヒウィッヒヒー」とつぶやき(参照記事)、そのあまりの意外性ゆえに大反響を呼んだことも追い風になったとされる。

ay_hirose01.jpg 広瀬さんのTwitter(@kohmi

 →冬の女王がTwitterの第一人者になったわけ――広瀬香美さん(前編)

 しかし、そんな彼女の心の奥底には、ある思いがあった。“人生は孤独で寂しいもの。でも、世界中の人々は1つの存在としてつながっていると信じたい。自分はシンガーソングライターとして、音楽を通じ、あるいは「つぶやき」を通じて、孤独で寂しい人々に微笑みをあげてゆきたい。Twitterは、今まで以上に多くの人たちに、微笑みをあげるためのもの”

 そんな広瀬さんは、果たしてどんな人生を歩む中で、そうした思いを抱くようになっていったのだろうか?

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