2012年3月7日から15日にかけて、スイス・バーゼルで開催された世界最大級の時計・宝飾品見本市「バーセルワールド2012」取材記。
第1回では、バーゼルに宿泊できなかった筆者が拠点とした隣国ドイツ・フライブルクの町並みと、毎日“通勤”で使ったドイツ鉄道の超特急列車「ICE」について書いた(参照記事)。今回は、いよいよバーゼルの街に到着する。
バーゼルワールド会場の最寄り駅は「Basel Badischer Bahnhof」。駅舎は歴史を感じさせる、威風堂々たる佇まいだ。
会場までは駅から歩いて5分ほどだが、バーセルの街並みはフライブルクと同様、伝統様式を色濃く残している。ただフライブルクの旧市街と比べると、多少都会的な雰囲気が濃いかもしれない。
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