東京モーターショー、アウディ・フォルクスワーゲン・レクサス(4/9 ページ)

» 2011年12月10日 17時13分 公開
[日岐まほろ,エキサイトイズム]
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フォルクスワーゲン

 フォルクスワーゲンは、東京モーターショー会場において2台の世界初公開モデルを発表。SUVと4ドアクーペの特徴を合わせ持ったデザインコンセプト「クロスクーペ」と、SUVスタイルのパサート「オールトラック」だ。

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 「クロスクーペ」は、ゴルフとティグアンの間ほどというコンパクトなボディに、クーペ風のテイストを持つスタイリッシュなデザインをまとうスポーティなSUVだ。

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 このデザインに加え、パワートレインにも注目。クロスクーペはプラグイン式のハイブリッドパワーユニット(ガソリンTSIエンジン×モーター)を搭載する。VWの新しい横置きタイプのモジュールを採用。後輪を電気モーターで駆動制御することで、前後車軸をつなぐプロペラシャフトが不必要となり、空いたスペースを容量9.8キロワット時のリチウムイオンバッテリー格納場所として使用している。フルEVとしての走行分も含め、855キロの航続距離を誇る。

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 コンセプト色の強いクロスクーペに対し、「パサート オールトラック」は近い将来の市販を前提としたモデル。パサート ヴァリアントとティグアンの中間に位置するモデルとして登場予定だ。日本仕様に関するデータは今のところ未定となっている。

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