ほとんどレース仕様そのまま、ランボルギーニ「ガヤルドLP 570-4スーパートロフェオ・ストラダーレ」(2/2 ページ)

» 2011年09月13日 17時19分 公開
[岡田大助,Business Media 誠]
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 また、巨大なリアスポイラーもレースモデルと同じで、ガヤルドLP 560-4の3倍のダウンフォースを生み出す。スポイラーや同じくレースシーンからフィードバックしたクイックリリース式リムーバブルエンジンフード、さまざまなボディコンポーネントにはカーボン複合材を用いている。

LP 570-4LP 570-4 (画像をクリックすると拡大します)

 カーボン素材を多用することで、ガヤルドLP 570-4スーパートロフェオ・ストラダーレの乾燥重量は1340キロになった。これは軽量で知られるガヤルドLP 560-4を70キロ下回る。パワーウエイトレシオは2.35キロ/馬力となり、静止状態から時速100キロまで3.4秒で加速するほか、10.4秒後には時速200キロに達する。最高速度は時速320キロ。

LP 570-4LP 570-4LP 570-4 (画像をクリックすると拡大します)

 ボディカラーにはロッソマルスを採用。イタリアンレーシングの伝統カラーだ。リアスポイラーやエンジンフード、フロントエアインテークなどはマットブラック仕上げで、赤と黒のコントラストが美しい。ブレーキキャリパーは、ランボルギーニ史上初めて赤く塗装された。インテリアも黒と赤で統一、アルカンターラとカーボンファイバーを広範囲で採用する。メタルパーツはダーククローム仕上げになっている。

LP 570-4LP 570-4LP 570-4 (画像をクリックすると拡大します)
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