土用の丑の日はやっぱりウナギ! 蒲焼をおいしく食べる方法(1/2 ページ)

» 2015年07月24日 10時44分 公開
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 7月24日は、土用の丑の日です。土用の丑の日は、土用(五行に由来する暦の雑節)の間のうち十二支が丑の日のことで、夏だけでなく春夏秋冬にあります。今年は7月24日と8月5日になります。

 うなぎは栄養価の高い食材です。皮膚や粘膜を助けるビタミンAや、カルシウムの吸収を助け、骨を強くするビタミンDも豊富に含まれます。

 おいしさを引き立てるうなぎの脂には、中性脂肪を低下させる作用のあるEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)などのn-3系不飽和脂肪酸も多く、うなぎの蒲焼半身(約80グラム)で1日の摂取目標量がとれます(日本人の食事摂取基準2015)

うなぎといえば、蒲焼!?

 うなぎといえば、立派なうなぎの蒲焼がのった「うな丼」や「うな重」が代表格です。「土用の丑の日はやっぱりこれ!」という方も多いのではないでしょうか?

 名古屋名物「ひつまぶし」は、うなぎの蒲焼を刻んでお櫃に入れたご飯にまぶしたものです。まずはそのままで、2杯目はネギやのり、ワサビなどの薬味を入れて、最後はお茶漬けと、3度おいしい食べ方ですね。

 市販のうなぎの蒲焼を買ってきたとき、どのように温めていますか? レンジで温めると硬く、ゴムのようになりがちです。せっかくですから、ふっくら温めたいですよね。

 軽くお酒をふりかけてアルミホイルでしっかり包んでオーブントースターや魚グリルで温めると、水分を逃がすことなくふっくら仕上がります。お酒を使うことで、魚のいやな臭みも軽減できます。

 クッキングシートに蒲焼を包み、炊飯器で炊き上げたごはんの上にのせ、ふたをしてしばらく蒸らすという手軽な方法もあります。

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