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» 2014年03月17日 08時40分 UPDATE

サカタカツミ「就活・転職のフシギ発見!」:経営者兼新入社員が入社してくる時代だけど、あなたの会社は対応できる? (1/3)

「スマートフォンアプリの会社を持っています」「マーケティングの会社を起業していました」そんな学生が新卒で入社してくるイマドキ。もしあなたの企業にこういった新入社員が入ってきたらどう対応しますか?

[サカタカツミ,Business Media 誠]

連載「就活・転職のフシギ発見!」とは?

 就活や転職、若年層を中心としたキャリアについて、仕事柄仕方なく詳しくなったサカタカツミが、その現場で起きている「当事者たちが気付いていないフシギ」について、誰にでもスルッと理解できるように解説するコラム。

 使えない部下が毎年出現するのはなぜなのか? その理由も、垣間見えるはずです。

著者プロフィール:サカタカツミ

 クリエイティブディレクター。1967年生まれ。長年、就職や転職、キャリアに関するサービスのプロデュースやブレーンを務めている関係で、就活や転職には詳しい。直近でプロデュースしたサイトは「CodeIQ」。著書に『こんなことは誰でも知っている! 会社のオキテ』『就職のオキテ』がある。

 個人的に書いている就活生向けのブログは、なぜか採用担当者たちから「読んでいて心が痛くなります。ホントにつらいです」という評価を受けている。Twitterアカウントは@KatsumiSakata


 仕事柄、就活生や内定者と話をすることも多いのですが、ここ数年のとある変化に気がつきました。それは、企業経営者であるという学生が緩やかに増えてきた、ということです。

 そう書くと「ああ、名刺だけ作った、名ばかり社長だろう?」とか「イベサー(イベントサークル)の延長線上の社長って話は、フツーにあるよね」という反応が返ってきそうですが、そうではありません。

 「スマートフォンのアプリを作成しているので、そのための会社を持っています」という学生はすでにたくさんいますし、マーケティングやリクルーティングという分野にも、学生起業家はたくさんいます。さらに、社会問題を解決したいと考えている人たちの中にも「やりたいことをするためには、会社という仕組みを作ったほうが早い」という理由から、法人を持っているという人も。

 要は、キチンと登記をして実際に仕事をまわしている、という(規模の大小は別として)“本当の学生経営者“が、そんなに珍しくない時代になってきつつあるのです。

ay_sakata01.jpg (写真はイメージです)

 そういう学生起業家と話をしていると、少し気になるフレーズを耳にします。私の「卒業したら会社はどうするの?」という問いへの答えです。

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