人は言葉で生きている――。多くの人は「そんなの当たり前じゃないか」と思われるだろう。しかし目の前に大きな「壁」が立ちはだかったとき、自分を支える言葉があれば、そこからチカラを得て困難を乗り越えられるかもしれない。
そこでシリーズ「仕事をしたら○○が見えてきた」に登場していただきながら記事にしなかった、4人の「金言」を紹介する。絶対絶命のピンチをしのぎ、ときにはチャンスに変えてきた彼らの言葉から、きっと何かを学びとることができるはずだ。
本企画のトップバッターは、リクルートで働き中学校の校長を務めた藤原和博さん。大学にも地方格差が進んでいるのではないか? とうかがったところ……。聞き手は、Business Media 誠編集部の土肥義則。
1978年、大学を卒業後、リクルートに入社。30代前半で営業本部長に就任し、その後は欧州にも駐在した。40歳のときに同社を退社し、会社とパートナー契約を結び「フェロー」(客員社員)に。そして47歳で、東京都では義務教育初の民間校長に就任した。5年後に退任してからは「教育改革」を広めながら、東日本大震災の支援活動なども行っている。
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