娘: それはすごく思う! いっつも理詰めで話してる印象がある。「結論から話しなさい」とか「まとめると、どういうことだ?」って口癖みたいに言うし。
父: 変かな? 印象悪い?
娘: 正しいのかもしれないけど、何か、ちょっと。どうなのかなって思うことはある。
父: 一般的な男性と女性の差なような気はするけどなあ。
娘: でも、話し方に冷たさを感じることはあったよ。言い方1つで、印象は違うんだから、その辺りは注意してほしいな。
父: はい……。じゃあ、「優等生」は?
娘: お父さんって、感情はあまり表に出さないよね。いつも冷静でいようとしてる。
父: んー、確かに感情をあらわにするタイプじゃないな。声を荒らげたり、感情をむき出しにするのは、子どもっぽくてカッコ悪い行為だと思ってる。
娘: あとさー、頭の善しあしとか、知識の有るなしで人を判断してそう。それと、感情的になりやすい人を、軽蔑するでしょ? 態度と目つきで分かるよ。
父: そう言われると、確かに当たってるかな……。でも、そんなふうに考えたことがなかったから、気を付けなくちゃ。じゃあ、お父さんも、感情をストレートに出して、「サオリタン、サオリタン! 手をつないで一緒にお買い物行こうよっ!」とかやればいい?
娘: だから、キモいっつーの……。
このPositive Intelligence。そもそもは1人でやるものでしょうが、今回のように誰かと一緒にやって、結果を交換して話し合うのって面白いです。1人では気付けなかった新しい発見もあれば、人に指摘されて初めて深く考えることもありますから。ちなみにこのテスト、娘は「大人だけじゃなくて、学生にもオススメだよ。もし、学校のクラス全員でやったら、スゴイことになりそう」と興奮していました。
結果をクラスメイト同士で交換し合うのはちょっと恥ずかしい気もするかわりに、互いに感じたことを話し合ったり、1つ1つの弱さについて解説があれば、各自が自分を見つめ直すよいキッカケになるかもしれないですね。
インターネットでカンタンにできて、しかも結果はメールで即時に届きます。所用時間も15〜20分程度。タブレットでもできますよ。
1989年、高校卒業と同時に、極寒のアイオワ州の全寮制高校に入学。唯一の日本人として七転八倒で英語を学び、1990年にCovenant College(米・Georgia州)入学。エチオピア、インド、ウガンダ、ガーナ、南アフリカ、ペルー、韓国の留学生らと共同生活を送りつつ、心理学、生物学、社会学を専攻。1994年に卒業。
白い犬で有名な某携帯電話キャリアに新卒入社し、マーケティングと営業に携わる。2000年にネット業界に転身。旅の窓口(現楽天トラベル)で観光旅行コンテンツビジネスを立ち上げ、その後始めた個人ブログがキッカケで、ブログソフトウェアベンダーのシックス・アパートに入社。マーケティング、営業を経て、現在はコミュニティ・マネージャーを務める。三度の飯より、サッカーと自転車が好き。
■誠での過去記事
http://bizmakoto.jp/bizid/bizblog_index.html
■Six Apart ブログも書いてます
http://blog.sixapart.jp/nakayama-1/
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