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» 2013年10月10日 17時00分 UPDATE

できるビジネスパーソンは睡眠と真剣に向き合うべし (1/3)

自分の睡眠は、不眠症ではないが、良質ではないなと思った人はいないだろうか? それは不眠症の一歩手前の「かくれ不眠」かもしれない。

[Business Media 誠]
睡眠

 10月10日は全日本寝具寝装品協会が定めた「ふとんの日」だそうだ。人間が健康であるためには、食事と適度な運動、そして睡眠が重要なのだが、バリバリ働くビジネスパーソンの中には、貴重な睡眠時間を削ってしまっている人はいないだろうか? 実はOECD(経済協力開発機構)加盟国の中でも日本人の平均睡眠時間は7時間50分と、韓国に次いで睡眠時間が短いというデータがある。

 ある研究によれば、不眠と関連して生じる日本の経済損失は年間約3兆4700万円にも達するという(日本大学医学部の内山真教授が2006年にまとめている)。不眠傾向にある人は欠勤や遅刻が多くなるだけでなく、勤務中の作業効率も約60%に落ちるというのだ。また、睡眠の質が悪くなるとストレスを受けやすくなりメンタルヘルスにも悪い影響が出るほか、肥満、高血圧症、糖尿病をはじめとする生活習慣病の発症にもかかわっているそうだ。

 「いやいや、睡眠時間が短くても、自分にとって十分な睡眠が得られている」という人もいるかもしれない。まずは、自分の生活をふり返ってみて、次のチェックシートに当てはまる項目があるかどうかを確認してほしい。

  • 寝る時間は決まっておらず、毎日バラバラである
  • 平日にあまり寝られないため、休日に「寝だめ」をする
  • 起きたときに「良く寝た」と思えない※
  • 寝つきが悪いことが多い※
  • 夜中に何度か起きてしまうことがある※
  • 思ったよりも早く起きてしまうことがある※
  • よく昼間に居眠りしてしまうことがある
  • 集中力が途切れがちで、イライラすることが多い
  • 最近、面白そうなことがあってもあまりやる気が出ない
  • 自分は寝なくても大丈夫なほうだ
  • 眠れないことは異常なことではないと思う
  • 仕事が忙しいと、寝ないで夜遅くまで頑張ってしまう

 さて、結果はどうだろうか? 杏林大学医学部の古賀良彦教授によれば、1つでも当てはまる項目があったら、「かくれ不眠」(不眠症予備軍)だと思った方がいいという。これは良い眠り(良眠)と不眠症の間に存在する「軽度短期不眠状態」を指し、日中の活動に支障が出たり、不眠に気付いて悩んでいたり、もしくは気付いていても放置していたりする状態だ。かくれ不眠をがもたらす影響や、発見方法について古賀教授に聞いた。

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