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» 2013年08月14日 08時00分 UPDATE

年収1000万円の貧乏人:お金持ちと貧乏人は「お金の流れ」が違う (1/3)

お金持ちになる人となれない人とでは、お金の使い方にどんな違いがあるのでしょうか。今回は、お金の流れを川に、貯蓄をダムにたとえて説明します。

[伊藤邦生,Business Media 誠]

集中連載「年収1000万円の貧乏人 年収300万円のお金持ち」について

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本連載は、伊藤邦生著『年収1000万円の貧乏人 年収300万円のお金持ち』(中経出版)から一部抜粋、編集しています。

――年収1000万円。多くの人があこがれる数字です。「1000万円もあれば、あんなこともこんなこともできる」そんな夢を見る人もいるでしょう。しかし、1000万円稼いでも幸せなお金持ちになれるとは限りません。実際「お金の奴隷」となって、不幸な人生を送る人もいます。

一方、年収300万円と聞くとどうでしょうか? 「これでは満足できない」と言う人もいるでしょう。しかし年収300万円でも法則さえ知っていれば幸せなお金持ちになれます。年収が少なくても「お金の主人」になれれば、どんどんお金は貯まっていくのです。

年収がいくら高くても「お金の奴隷」に甘んじる人もいれば、年収300万円でも確実にお金持ちに、そして幸せになる人もいるのです。

その差を分けるものは何か? 本書では、お金持ちになる2つの法則をメインに、6つのステージに分けて働く理由やお金の流れなどを具体的に紹介します。


お金持ちの「ダム」はお金という水であふれている

 お金持ちになる人となれない人とでは、お金の使い方にどんな違いがあるのでしょうか。お金の流れを「川」に、家計の貯蓄額、いわゆるみなさんの懐具合を「ダム」にたとえて解説していきましょう。

 まず、ほとんどの人に共通していることですが、お金の流れには、

  1. 給料の川
  2. 衣の川
  3. 食の川
  4. 住の川

 という、4つの川があります。

 最初は、あなたの懐にお金を入れてくれる(1)給料の川の話です。

 「給料の川」は、毎月あなたが働く会社がもたらしてくれます。サラリーマンはもちろん、会社経営者も社長として給料をもらっています。お金持ちの中には、まったく働かず、配当や家賃収入などの不労所得のみで生活している人もいますが、ほとんどの人は「給料の川」という収入を持っています。

 「給料の川」から入ってきたお金は、あなたの「ダム」に入っていきます。「ダム」に入っている水の量があなたの(金融)資産の量だと思ってください。

 お金持ちの人の「ダム」はたくさんの水で満たされていますが、「ダム」に潤沢に水が貯まっているというサラリーマンは少ないと思います。

 また、中には完全に「ダム」が干上がっていて、「すっからかん」という人もいるでしょう。毎月お金が「給料の川」から入ってきてもすぐになくなってしまう、という状態です。お金持ちになるためには、いかに「ダム」の水の量を増やすかを考えなければなりません。

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 次に「ダム」から定期的に出ていく水があります。

 (2)衣の川、(3)食の川、(4)住の川の3本です。まとめて「衣食住の川」と呼びましょう。

 毎月「給料の川」からお金が「ダム」に入ってきますが、「衣食住の川」からお金は流れて行ってしまいます。

 当然、日々生活するためにはお金がかかります。家賃や水道光熱費、食費に衣服費、交通費、教育費、娯楽費、交際費……などです。現代社会で生きている人たちのほとんどすべてに「衣食住の川」が存在しています。今の世の中、普通に生活していくだけでもお金はかかるものです。

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