インタビュー
» 2013年03月13日 08時01分 UPDATE

仕事をしたら“10年後のサラリーマン”が見えてきた(中編):時給800円と8万円――仕事をしていて、なぜ100倍もの差がつくのか (4/5)

[土肥義則,Business Media 誠]

自分の得意分野を“混ぜる”

土肥:では、どうすればいいのでしょうか?

藤原:もうひとつの100人に1人になることが大切になってくるんですよ。考え方としては「100人に1人×100人に1人=1万人に1人」ということですね。

 ひとつの領域で1万人に1人の存在になることは、ものすごく難しい。ところがふたつの領域を混ぜて、「100人に1人×100人に1人=1万人に1人」になることはそれほど難しくはありません。掛け算をすることで1万人に1人の存在になる……これが情報編集力でもあるんですよ。

 例えば、Aさんは「お笑い芸人になりたい」と思っているとします。しかし、明石家さんまさんを越えるためには10万人に1人、100万人に1人の存在にならないといけません。またAさんは「美容師にもなりたい」と考えているとします。カリスマ美容師になるには、10万人に1人、100万人に1人の存在にならないといけません。そこでAさんはお笑い芸人として100人に1人の存在になって、かつ美容師として100人に1人の存在になれば、「お笑い美容師」というカテゴリーができてしまう。つまり「自分で混ぜて」つくってしまうんですよ。

 これからの10年間で、サラリーマンは何らかの領域で100人に1人の存在になるだけではなく、もうひとつの領域でも100人に1人の存在になってほしい。ただし、他人がつくった土俵で戦うのは難しい。自分の得意分野を混ぜて、自分だけの土俵をつくることがポイントですね。

 ところで、Business Media 誠の読者は何歳くらいの人が多いのですか?

yd_fujiwara12.jpg 自分の得意分野を“混ぜて”、1万人に1人の存在になることが大切(写真と本文は関係ありません)

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