I'mを、あえてI amにすると腹を立てているように聞こえる:ネイティブに伝わるビジネス英語(2/2 ページ)
[デイビッド・セイン,Business Media 誠]
ここからは、いくつか例文を紹介します。
- Would you like to go to lunch?(お昼に行きませんか?)
類似表現に、How about joining me for lunch?(昼でもどう?)などがあります。
- What did you have for lunch yesterday?(昨日のランチは何でしたか?)
これは友人同士や同僚同士の会話です。What did you eat for lunch yesterday? でもOKですが、eatは「ただ食べる」という意味になり、haveは「楽しみながら食べる」という意味になります。eatを使うと医者が患者に食べたものを確認している言い方になります。
- I'll see you off at the elevator.(エレベーターまでお見送りします。)
see 〜 offは、「〜を見送る」の意味。類似表現、I'll see you off at the lobby.「ロビーまでお見送りします」などがあります。
「気を付けて」と言えば、Be careful.を思い浮かべる人もいるかもしれません。Take care.はこれから何かをする人にかける言葉であるのに対し、Be careful.はケガをしたり、物を落としてしまったりした人に対して「ほら、もっと気を付けないとダメじゃないか」というニュアンスで使われることが多い言いまわしです。ネイティブの耳にはあまりポジティブには聞こえません。
- About when are you leaving? (いつごろ会社を出ますか?)
about「〜ころ」を付けずにwhenで尋ねられると「何時何分にお戻りですか?」と聞かれているような気持ちになります。
- Do you think you could spare me some time this evening?
spare timeは「時間を割く」という意味です。類似表現にI'd like to talk to you about something. Are you free tonight?「ご相談したいことがあるのですが。今夜お時間はありますか?」などがあります。
- I'll be glad to join you.(お供します。)
上司からの飲みの誘いを受ける場合。I'll be glad to〜で「喜んで〜します」という意味になります。joinは「同伴する」「行為に加わる」という意味です。
- I'll be busy on that day.(その日は忙しくて。)
何かを依頼された、お誘いを受けた、そんな場面は少なくないはず。それでも断られなければならないこともあります。Sorry……、I'm afraid……、Unfortunately……などを断りのフレーズの前におくと、より穏やかな断りの一言になります。
- I'm not feeling very well.(ちょっと体調が良くないもので。)
feel wellは「体の具合が悪い」、not feel wellで「体の具合が悪い」「気分が悪い」となります。
次回は、会議中に使うフレーズを紹介します。
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