このように、日本交通は新しい付加価値を考え、運送業ではなく「+α」を本質とした総合サービス業に進化している。常に新しい価値を考え、創造し、そこから顧客を「作り出している」。
記事にあるように、「タクシーは拾う時代から選ぶ時代へ」を念頭に、「タクシーをもっと使ってもらう理由」を創り出し続けている。こういった発想は私のようなサービス業を含め、ほかの業界でも必須の発想であると思う。いつまでも、同じモノやサービスを売るのではなく、日本交通のように価値を考え、それを提案していこう。
日本交通は「タクシーをうまく使う方法」を考え、それを顧客に提案し、顧客を創造、価値を創造している。そして、売上を伸ばしている。あなたの会社でも、できないだろうか?
あなたも、あなたの商品をうまく使う方法を考え出し、顧客に提案しよう。そこには「顧客すら気が付いていない新しい価値」が存在するかもしれない。(荻野永策)
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