世界一周中のバックパッカー。1年半で40カ国以上を訪問し、6月末に帰国。若者の外向き志向の底上げのため、海外で働く日本人を訪問したり、旅の中で気付いたことや発見したことをWeb中心に情報発信しながら旅をしている(サムライバックパッカープロジェクト)。学生時代に広告サービス「タダコピ」を立ち上げた元起業家でもあり、根っからの企画屋。Twitterアカウント「@mohideki」では旅の様子をリアルタイムに発信している。
→目指せ世界一周!「サムライバックパッカープロジェクト」とは?
英国の首都ロンドン。誰もが名を知り、一度は訪れることを憧れる世界有数の大都市で、クリエイティブの世界で活躍されている日本人女性、左右田智美さんにお会いしました。
ロンドンを始めとした欧州、米国や日本でも精力的に活動を行っている左右田さんは、東北の復興支援として「Tohoku Londonプロジェクト」を発起した人でもあります。
――自己紹介と、これまでの歩みについて教えてください。
左右田 ロンドンでインタラクティブ、プロダクトデザイナーをしている左右田智美です。武蔵野美術大学の工芸工業デザイン科を中退した後、ロンドン芸術大学・ロンドンカレッジオブコミュニケーション・グラフィック・メディアデザイン科を2009年に卒業して、ロンドンでデザイナーをしています。
日本にいたころは、大学在学中からベンチャー企業でインターンをしたほか、某テレビ局でセットデザインのアシスタント、派遣のオフィス業務、家電の応援販売、飲食業、テレアポなど、とにかくさまざまな仕事を経験しました。ロンドンの大学在学中はフリーランスのWebデザイナーもしていました。
――現在の仕事内容・活動内容を可能な範囲でご紹介ください。
左右田 フリーランスのデザイナーとして、ロンドンにあるインタラクティブデザイン事務所で働くかたわら、自身の作品を英国内や日本、ドイツ、米国などを中心にアート、デザイン系の展示会で発表しています。
フリーランスの会社での勤務内容は、英国内外の博物館や企業の見本市などに搬入する実際に触れるようなインタラクティブ端末、各種イベントや雑誌などと連動した企画のリサーチ、デザイン、制作などが主です。インタラクティブ、プロダクト、空間、Web、グラフィックデザイン、映像と幅広く手がけます。
個人の作品に関してはユーモアや日本の伝統を題材とした、実際に手で触れられるようなインタラクティブ作品、プロダクトデザインを制作しています。
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