コラム
» 2012年04月13日 08時00分 UPDATE

転職は会社への裏切りなのか!? (1/2)

さまざまな研修現場で若いビジネスパーソンたちから「転職は会社への裏切りなのか?」という質問をもらうという筆者。その質問に対して、こう答えているようだ。

[村山昇,INSIGHT NOW!]
INSIGHT NOW!

著者プロフィール:村山昇(むらやま・のぼる)

キャリア・ポートレート コンサルティング代表。企業・団体の従業員・職員を対象に「プロフェッショナルシップ研修」(一個のプロとしての意識基盤をつくる教育プログラム)を行う。「キャリアの自画像(ポートレート)」を描くマネジメントツールや「レゴブロック」を用いたゲーム研修、就労観の傾向性診断「キャリアMQ」をコア商品とする。プロ論・キャリア論を教えるのではなく、「働くこと・仕事の本質」を理解させ、腹底にジーンと効くプログラムを志向している。


 私はさまざまな研修現場で若いビジネスパーソンたちから質問をもらうのですが、「転職は会社への裏切りなのか?」という悩みが結構あります。

 私が答える前提として、まず「転職には“良い転職”と“悪い転職”がある」と伝えます。私が言う“悪い転職”というのは……

  • 目的観がはっきりしないままの「何となく転職」
  • 上司や環境でも変えれば何とかなるだろうという「安直転職」
  • 自分の居場所はここじゃないと短気を起こす「逃避転職」
  • 漫然と自分探しに出たいという「青い鳥転職」

 ……などです。この場合は、転職という選択肢の再考をうながします。

 一方、“良い転職”というのは……

  • 次に進むべき展望が明確な場合の「クリア・ビジョン転職」
  • 現職・現環境でやるべきことをやり尽くしてもっと大きな舞台を求める「成長転職」
  • 抗し難い情熱があり、ハイリスク覚悟でも飛び込みたいという「清水の舞台転職」

 ……などですが、こうした場合、これまで世話になった会社や上司、仲間への後ろめたさが生じるのは当然だと思います。

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