これを他の地方都市に置き換えても、同じようなケースが出てくるのではないか。農業でも水産業でも同じような「視点の違い」はあるはずだ。地方自治体や商工会議所が膨大な新規予算を計上せずとも、街おこしは可能だと筆者はみる。
昨今、巨大コンビナートや工場群のシルエットを楽しむ「工場萌え」の人たちが増えている。燕市や三条市には、手作業でミリ、ミクロン単位の仕事をこなす職人が多数存在する。実際、筆者の息子は職人さんたちのことを「クールな存在」として見ている。
「職人萌え」ツアーがあったら、参加する人は少なくないはずだ。
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