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» 2011年05月30日 08時00分 UPDATE

ちきりんの“社会派”で行こう!:外国の“くだらない情報”こそ読んでみたい (1/3)

インターネットの広まりで、他国の情報にも簡単にアクセスできるようになりました。しかし、距離は近くなったとはいっても、異なった言語間での意思疎通が活発に行われているように見えません。ちきりんさんはそれを実現するための「自動翻訳プログラム」に期待しているようです。

[ちきりん,Chikirinの日記]

「ちきりんの“社会派”で行こう!」とは?

はてなダイアリーの片隅でさまざまな話題をちょっと違った視点から扱う匿名ブロガー“ちきりん”さん。政治や経済から、社会、芸能まで鋭い分析眼で読み解く“ちきりんワールド”をご堪能ください。

※本記事は、「Chikirinの日記」において、2009年10月7日に掲載されたエントリーを再構成したコラムです。


 GoogleマップやYouTubeなど、新しい技術&コンセプトのサービスが出てくると、ネットの世界が「おおっ」っていうくらい変わります。そういう流れの中でちきりんが期待してるのが、「自動翻訳プログラム」です。

 今は検索結果に英語サイトがヒットすると、「このサイトを翻訳する」というボタンが表示されますが、試してみると、まだかなり未熟な翻訳です。完璧とは言いませんが、あれがもう少し“いい感じ”の翻訳になり、かつ、自動的に翻訳されると便利です。

 ちきりんがある言葉を日本語で検索すると、自動的に世界中のサイトから関連した検索結果を探してきてくれるようになるといいなと思います。

 例えば、「鶏肉 トマト レシピ」というキーワードで検索をすると、それを勝手に翻訳して、世界中から鶏肉とトマトを使ったレシピページを探してきて、かつ全部を日本語で表示してくれるというイメージです。

 フランス料理、イタリア料理、中華料理にアラビア料理など、いろんな国の「鶏肉とトマトを使った料理のレシピ」が検索結果にあがってきたらすごく楽しいですよね。

 もともとはフランス語とかイタリア語とか中国語のレシピサイトなんだけど、すべて自動的に翻訳され、日本語で検索結果に表示され、「へー、やっぱり鶏肉とトマトのレシピだとイタリアのサイトが多いな〜」みたいなイメージです。

 さらに妄想を続ければ、検索でヒットしたサイトの1つであるイタリアの田舎の主婦が書いたブログを見に行き、「鶏肉とトマトを使ったパスタ・我が家風」みたいなエントリを見つけ、掲載されている料理の写真も参考にしながらその料理を作ってみることができるでしょう。

 食べてみて「おいしいじゃん!」と思った場合、そのブログのコメント欄に「初めまして、ちきりん@日本です。このレシピのパスタソースめっちゃおいしかったです〜」と日本語で書き込むと、先方はそれを(最初から)イタリア語で読み、「あら、日本から感想が来たわ!」みたいな世界……。

 そういう自動翻訳の世界が実現したらと夢想するとワクワクします。

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