世界的な景気鈍化懸念が根強く引き続き冴えない展開清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年05月25日 08時37分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 9400円台後半と9500円台前半が節目となっており、この水準が中心となりそうです。9400円台後半の水準を割り込むと9400円台前半までの下落となるのでしょう。9500円台前半を抜けても9500円台後半が上値目処となりそうです。

本日の注目点

◇4月の貿易統計(財務省、8:50)

◇日銀金融政策決定会合議事要旨(4月28日分、8:50)

◇4月の白物家電の国内出荷実績(日本電機工業会、10:00)

◇3カ月物国庫短期証券〔196回債〕入札(10:20)

◇白川日銀総裁が都内で講演(内外情勢調査会、12:30)

◇4月の民生用電子機器の国内出荷実績(電子情報技術産業協会、14:00)

◇4月の外食売上高(日本フードサービス協会、14:00)

◇OECD閣僚理事会(パリ、26日まで)

◇4月の米耐久財受注額

◇米エネルギー省の石油在庫統計(週間)

◇米5年物国債入札

◇海外1−3月期決算:ポロ・ラルフローレン

◇海外2−4月期決算:トール・ブラザーズ

◇海外3−5月期決算:コストコ・ホールセール

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  1310万株

買い  1330万株

(金額ベースも小幅買い越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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