また欧州の1位はトルコの「クラブ アクア ガンベット」。口コミには「地球の底辺」「宇宙一汚いほら穴」といったタイトルのもとに、旅行者の悲痛な体験談が並んでいた。米国のトップはテネシー州にある「グランドリゾート ホテル&コンベンションセンター」。このホテルは客室数が400を超える大型ホテルだが、旅行者からは「バスタブには少なくとも1センチ以上の髪の毛まじりのホコリが積もっていた」という声があった。
ツアーで宿泊するホテルは明かされておらず、参加者にも当日まで知らされないとか。学生最後の思い出は、未知への好奇心とちょっとの勇気があれば……作れるのかもしれない。
手洗いの水が濁っている(出典:トリップアドバイザー)
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世界各国のホテルのマネージャに、国別の観光客の印象を聞いたアンケートを行ったところ、日本人は「礼儀正しい」「部屋をきれいに使う」などで1位となり、“世界最良の旅行者”に2年連続で選ばれた。米エクスペディア調べ。
- 男女が選ぶ、日本のベストホテルはどこ?
あなたにとって日本のベストホテルはどこですか? トリップアドバイザーが運営するWebサイトに寄せられた口コミを集計したところ、男性は「ホテル日航アリビラ」、女性は「マンダリンオリエンタル東京」であることが分かった。
- “入浴剤投入”発覚から4年――白骨温泉・若女将が語る「事件の真相」(前編)
2004年、長野県白骨温泉の一部ホテル・旅館が入浴剤を混入していたという事件を覚えているだろうか。その後全国各地の温泉地で“温泉偽装”が発覚し、水道水を沸かした風呂で入湯税を徴収するなど、悪質な例も多数公表された。あれから4年――沈黙を守ってきた白船グランドホテルの若女将が、事件後初めて取材に応じた。
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