全体的に底堅さが見られるか
ブラジルとインドに洗濯機など白物家電の新工場を建設する。ブラジルでは2012年秋以降に冷蔵庫と洗濯機の工場を稼働させ、台湾から輸出していたものが現地生産に切り替え、インドでも洗濯機工場を建設する。新興国の生活水準向上からの需要増に対応する。
クラウドコンピューティング型サービスを組み込んだ電気自動車(EV)向け急速充電器を開発した。充電施設の運営事業者は複数の充電器の使用状況などを一元管理でき、電子マネーの決済機能などを容易に導入できる。
羽田空港の新国際線ターミナルに貨物輸送などで停車しているトラック向けの給電スタンドを設置した。トラックがエンジンを動かして発電しなくても荷物用の冷凍機や運転室のエアコンが使えるように電力供給し、長時間のアイドリングを防ぐ。
2011年3月から台湾で太陽電池、半導体材料のシリコンを切断する工具ソーワイヤの生産を始める。台湾でソーワイヤを製造するのは同社が初めてで、現地の太陽電池メーカーなどに販売、現在3位のシェアの拡大を目指す。
2010年度の発光ダイオード(LED)照明器具の国内販売目標を2009年度比1.8倍に従来計画を引き上げた。想定以上のペースでLED照明の普及が進んでおり、高付加価値製品の投入で販売拡大を目指す。
電気自動車(EV)の充電スタンドの利用動向を調べる実験を福岡市内で始めた。EV利用者は無料で充電でき、九電は利用頻度や充電する時間帯などを調査し、充電スタンドの普及に役立てる。
売り 1105万株
買い 950万株
(金額ベースは不明越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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