割安感を見直す動きに
電力ケーブル大手と共同でアラブ首長国連邦(UAE)アブダビへの海底電力ケーブルの納入・敷設を受注した。アブダビでは大規模なインフラ整備が進んでおり、今後も受注を重ねたい考え。
現地の機械メーカーから需要が見込めるため、中国で工作機械部品の生産に乗り出す。将来は広島県の本社工場は多品種少量生産の受注品、中国は大量生産の標準品と生産体制のすみ分けを進める。
スペインの太陽熱発電事業に参画する。スペインの総合建設会社傘下の太陽熱発電会社に3割出資し、2012年末に稼働させる。今後も成長が見込める太陽熱など、再生可能エネルギー分野の投資を加速する。
太陽電池パネルに使う保護シートの生産能力を2011年春に2.5倍に引き上げる。中国や台湾など海外勢の需要を開拓、保護シート売上高の海外比率を現行の4割から6〜7割に高める。
中国自動車大手と折半出資による合弁会社を新たに設立、2011年中にも立ち上げる。急成長する中国市場での事業基盤を強化する狙い。三菱自動車にとっては中国の合弁会社で初めて経営権を握ることになり、生産と販売の拡大につなげる。
家庭用電源で充電できるプラグインハイブリッド車(PHV)に参入する。筆頭株主であるトヨタ(7203)から技術協力を得て、2010年代半ばまでの発売を目指す。
売り 1285万株
買い 1410万株
(金額ベースも買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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