売られ過ぎ銘柄の反発は続くか
中国テレビ通販大手に韓国社と共同で特別目的会社を作り、出資した。取引先のアパレルの商材などを中国社の放送インフラを利用して中国の消費者に販促する。
今後自社で開発する中・大型マンション全棟に太陽光発電システムを採用する。販売済みの物件にも導入する。発電した電力は廊下や駐車場などの共用部で使い、マンションの管理費を引き下げる。
事業戦略説明会で米GE(ゼネラル・エレクトリック)の通信技術を利用して新しい次世代のスマートメーター(通信機能を備えた電力計)を作るとした。GEの世界的な調達網も活用して部品を低価格で購入。価格競争力をつけて成長市場で攻勢をかける。
アジア・オセアニアのグループ企業との連携を加速する。7月に出資したシンガポール飲料大手と業務面でも提携を検討、キリンのベトナム工場が生産受託したり、傘下の豪乳業大手の商品を販路に乗せたりし、M&A(合併・買収)を効率的な生産・販売体制の構築につなげて成長を狙う。
自動車や産業機器の使用済みバッテリーを再びバッテリー用の鉛地金に作り直すリサイクル事業を強化、生産能力を2倍に引き上げる。中国など新興国で自動車向けを含むバッテリー需要が高まり、増産投資で販売拡大につなげる。
電子機器の電源回路の基幹部品である巻き線型のパワーインダクター(コイル)で、実装に必要な高さが従来の4分の3で済む小型製品を開発した。スマートフォン(高機能携帯電話)など性能向上に伴って基板の多層化が進む小型デジタル機器向けの用途を見込む。(日経産業)
売り 1910万株
買い 1040万株
(金額ベースも売り越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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