− | − | − |
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日経平均 | 9496.85円 | ▼6.81円 |
売買高 | 17億4190万株 | − |
日経平均先物 | 9500円 | △10円 |
売買代金 | 1兆0818億円 | − |
TOPIX | 846.12 | △0.24 |
値上がり銘柄 | 862銘柄 | − |
東証マザーズ指数 | 398.12 | △1.41 |
値下がり銘柄 | 643銘柄 | − |
日経ジャスダック平均 | 1221.52円 | △0.68円 |
変わらず | 157銘柄 | − |
騰落レシオ | 73.53% | ▼4.48% |
米国株高や好決算への反応も鈍く、先行き警戒感から冴えない展開
週明けの米国市場は好決算などに反応して大幅高となったのですが、日本以上は冴えない展開となりました。為替も落ち着いており、外国人売買動向(市場筋推計、外資系10社ベース)も株数は若干売り越しながらも金額ベースでは買い越しと伝えられたのですが、特に材料視されることもなく、寄り付きこそ堅調な始まりとなったものの、その後は前日の終値を挟んで狭い範囲での動きとなりました。
後場も前場同様に方向感なく小動きとなりました。昼の時間帯に発表された決算も好調と伝えられるものも見られたのですが物色対象が広がるわけでもなく、好決算銘柄を買い上がるわけでもなく、先行きに対する警戒感が根強く買い気の乏しい展開が続きました。逆に売り急がなければならない理由もなく下値も限定されるのですが、買戻しも入らず、好決算銘柄への買いも続かず、相変わらず盛り上がりに欠ける展開となりました。
小型銘柄も堅調なものが多いのですが、幕間つなぎ的に散発的に買われるということで、積極的に物色するような動きはありませんでした。売りが出ていない分、高いという感じです。東証マザーズ指数は堅調、日経ジャスダック平均は相変わらず動きに乏しく横ばいとなりました。先物の売買もまとまった売り買いは見られるものの、方向感を持っての売り買いというよりは目先筋の売り買いが中心と見られ、指数を方向付けるようなこともなくまとまった売り買いが出ない場面では全く売り買いが見られないような時間帯もあるというような状況でした。
決算が発表され始めると決算動向に振らされながら市場全体に盛り上がりも出てくるかと思われましたが、好決算を発表しても買いは長続きせず、これまで織り込まれていたとも思えない中でも買いが限定されるような展開で相変わらず盛り上がりに欠ける相場となっています。指数が上昇しないと言うだけではなく、好決算を発表しても予想より悪いとか先行きに対して慎重などと言っては買い手控えられているようです。逆に買い気に乏しい相場だけに、好業績銘柄を安く買えるということもあるかもしれません。
転換線にサポートされているのですが、方向感のない展開となりました。ここから基準線も下落となるのですが、RSIは上昇にかげりも見えるのですが上値余地もあり、ストキャスティックスは上昇が続いて上値余地もあることから、転換線にサポートされながら、基準線までの戻りは期待できそうです。
転換線を抜け切れない感じです。RSIは中途半端な位置で上昇しかけたのですが上がり切らず、基準線も下落となっており、上値は重そうです。ただ、ストキャスティックスは上昇が続き上値余地も大きく、転換線を抜けて堅調な展開が続くのではないかと思います。
安値圏でのもみ合いとなっています。上に抜けかかって転換線に押さえられ、RSIもストキャスティックスも強含みなのですがはっきりとしない状況です。転換線を抜けてくれば下落が続く基準線までの戻りは期待出来そうです。遅行線が日々線を意識する前に転換線を抜けるのかどうかが注目されます。
好決算への反応が鈍い
昨日の引け後に2010年4−6月期連結決算で純利益が前年同期比6%増となったと発表。業績改善を好感して買われ堅調となりました。
2010年4−6月期の連結営業利益が民間IT(情報技術)投資の低迷などから前年同期比1割減となった公算が大きいと新聞で報じられ、芳しくない業績が嫌気されて軟調となりました。
早くも利益確定売りに押されて軟調となりました。韓国企業が自動車用リチウム電池に参入すると報じられたことも売り急がせる要因となったものと思われます。
決算発表前に手仕舞い売りに押されて軟調となりました。好決算は期待されるものの円高を嫌気する動きもあり、慎重な見方や材料出尽くしとなることが懸念されて手仕舞い売りを急いだものと思います。
後場の取引時間中に決算を発表、決算発表を前に買い手控えられて軟調となりました。その後、従来予想から黒字が拡大するとの見通しを発表、好感する動きで堅調となる場面もありましたが、買いが続かず、手仕舞い売りや見切売りに押されて軟調となりました。
朝方から堅調な決算を期待して買い先行となっていましたが、昼の時間に2010年1−6月期決算を発表、同時に2010年12月期の連結純利益予想を上方修正したことが好感されて出尽くし感から売られることもなく堅調となりました。
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