− | − | − |
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日経平均 | 9279.65円 | ▼58.39円 |
売買高 | 16億6207万株 | − |
日経平均先物 | 9290円 | ▼60円 |
売買代金 | 1兆1298億円 | − |
TOPIX | 841.51 | ▼5.73 |
値上がり銘柄 | 296銘柄 | − |
東証マザーズ指数 | 393.44 | ▼6.53 |
値下がり銘柄 | 1273銘柄 | − |
日経ジャスダック平均 | 1227.10円 | ▼3.50円 |
変わらず | 103銘柄 | − |
騰落レシオ | 92.53% | ▼0.33% |
相変わらず目先の需給に振らされて軟調
米国市場は堅調、為替も落ち着いた展開でしたが、昨日の相場で米国株高などを織り込んでいた面もあり、売り先行となりました。外国人売買動向(市場筋推計、外資系10社ベース)も買い越し(金額ベースは売り越し)と伝えられたのですが、若干為替が円高気味に振れるだけで売り急ぐ場面が見られるなど軟調な展開となりました。ただ、下値をむきになって売り叩く動きも、買戻しを急ぐ動きもなく持高調整の売り買いが中心で方向感のない展開となりました。
後場も昨日のように切り返す動きはなく切り返す動きが見られないことが確認されると見切り売りも嵩んで一段安となる場面も見られました。円高に振れたから売られるということでもなく、先物にまとまった売りが出ると指数が下押し、下押す場面では買戻しが入るというような動きが最後まで続きました。堅調な銘柄を見ても物色対象がはっきりとしているわけでもなく、終始方向感に乏しい展開となりました。
小型銘柄も軟調なものが目立ちました。東証マザーズ指数は前日の反動もあって大幅安、日経ジャスダック平均も軟調となりました。先物は断続的にまとまった売りが出て指数を下押す場面もあったのですが、売りが出たときだけ下押すというような展開で方向感を示すような動きもありませんでした。
昨日の上げを打ち消してしまうような動きになりました。何がどうしたというような材料があったわけでもないのですが、特に材料のないなかで上げ下げするような相場が続いています。目先の需給に振らされることが多く、持高調整の売りが出ると指数が下落、売りが一巡となると目先筋の買戻しもあって指数が押し上げられるというような動きで、業績面や景気動向などとは関係のないところで動いているようです。割安感が強い銘柄も多く、じっくりと仕込んでもいいところなのかもしれません。
昨日の大きな値幅の中での動きとなりました。底入れとなると期待されたのですが、まだ底値固めということなのかもしれません。それでも移動平均線や基準線との乖離も大きく、売られすぎの感も強く、また、RSIは若干下値余地あるものの底値圏にあり、ストキャスティックスは底値圏からの反発を示しており、戻りを試す展開となって来るものと思います。基準線の水準まで戻るものと思います。
転換線に上値を押さえられるような格好で調整となりました。昨日の高値を抜け切れず、底値固めとなっています。RSIはまだ下値余地はあるものの底値圏にあり、ストキャスティックスは底値圏からの上昇となっており、戻りを試す展開になっているものと思います。転換線を抜けて、基準線まではあっさりと戻るものと思います。
底値を探る展開が続いています。RSIも底値圏になり、ストキャスティックスも底値圏からの反発となりそうなのですが、なかなか上昇に転じません。そろそろ底堅さが確認されて戻りを試す動きとなるものと思われます。遅行線が日々線の戻り高値の日柄で「底−底」一致のパターンとなるのかもしれません。
特に材料のない中で手仕舞い売りに押される
2010年1−6月期の営業利益が4月28日に上昇修正した会社予想を上回ったもようと新聞で報じられたことが好感されて買われ、堅調となりました。
昨日の引け後に2011年5月期業績見通しを発表、純利益が前期比28%増となる見通しとされたことから、好業績が確認されたことが好感されて買われ年初来高値更新、大幅高となりました。
フィンランドの携帯電話大手ノキアから携帯電話の中核部品「ワイヤレスモデム」の事業を買収すると発表。収益拡大期待から買われ堅調となりました。
地熱発電事業を本格化すると新聞で報じられ、政府が地熱発電の普及を促す方針を示していることもあり、新たなエネルギーとして注目されることが好感されて買われ堅調となりました。
グリコ(2206)と資料飲料で提携する方針を固めたと新聞で報じられ、好感されて買い先行となったのですが地合いの悪さを打ち消すほどの材料でもないということで、結局売られ、軟調となりました。
昨日の引け後に交流サイトの6月のページビューが前月比3%減と昨年9月以来、9カ月ぶりに前月比で減少したことが嫌気されて売られ、大幅下落となりました。
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