好業績銘柄の反発に期待
タイにある工場で乗用車や小型トラック向けのタイヤを増産する。欧米や新興国の市場で乗用車向けを中心にタイヤの需要拡大が見込まれることに対応する。
電極を埋め込んだシートの上に機器を置くだけで充電できるシステムを開発した。送電、受電用の部品を今秋から量産し、携帯機器向けに販売する。将来はパソコンなどでも使えるように送る電力を高める。機器を置くだけで充電出来る机やテーブルなども実現できる。
国立育成医療研究センター、産業技術総合研究所と共同で再生医療などに使うヒトiPS細胞(新型万能細胞)を自動培養する装置を開発した。装置に内蔵したロボットアームなどが作業を代行するため、熟練の研究者が手作業で管理する必要のあったiPS細胞の安定的な大量供給が可能になる。
中国・大連に顧客企業の間接業務などを請け負う現地法人を設立する。金融機関などから顧客情報の入力や金融商品のリポート作成などの業務受託が拡大すると判断、日本と中国で分業体制を整える。
海外渡航時でも定額でインターネット利用できるサービスを始める。同社の携帯電話や米アップルの「iPhone(アイフォーン)」などが対象で、利用者は通信料を心配せずにウェブサイトの閲覧やメール送信などができる。
電子部品の保護膜に使われるフッ素ケミカル剤を増産する。今後3年間で生産量を現在の6倍程度に増やす計画。電子制御の機能の強化で電子部品の搭載量が増えている環境対応車など新規需要の開拓につなげる。
売り 1830万株
買い 990万株
(金額ベースも売り越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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