内需株の幕間つなぎか
大量出店に乗り出す。2017年2月期までに現行の2倍以上の500店体制にする。アジアや米国などの展開も検討しており、これまでと同様に家具・インテリアを幅広く扱う大型店に加え、寝装具中心の新しい小型店も100店出す計画。
大和ハウスが省エネ機器の選定や施工にあたるローソンの環境配慮型店舗を2010年度中に10店開く。リチウムイオン電池や太陽光発電装置を搭載し、従来の店舗に比べ二酸化炭素(CO2)排出量を約15%減らせると見ている。
船舶・海洋事業の構成を見直し、客船や海洋での風力発電に使う洋上風車設置船などを新たな収益源に育てる方針を明らかにした。客船需要は今後も伸びると見ており、軽量化や省エネ空調など環境技術を組み入れ、競争力を確保する。
電力など主力7事業の戦略説明会を開き、原子力分野で提携関係にある米ゼネラル・エレクトリック(GE)と原発の営業拠点を世界5都市に共同開設し、アジアや中東などで2030年までに38基以上の新規受注を目指す。
デジタルカメラや携帯電話などに使われるスイッチ部品を増産する。中国で生産設備を増強し、夏以降には約5割の増産体制を整える。同社のスイッチ部品はスマートフォン(高機能携帯電話)などに多く採用されており、デジタル家電市況が急激に回復したことで需給が逼迫していた。(日経産業)
カナダの公的ながん研究の2つの組織と乳がんなど「ホルモン依存性がん」の治療薬開発につながる物質を連携して探す共同研究に取り組むことで合意した。同社はがんを重点疾患領域に位置付けており、がん治療薬の研究開発を加速する。(日経産業)
売り 1420万株
買い 1180万株
(金額ベースは買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング