引き続きディフェンシブ銘柄、内需銘柄の底堅さに期待
米電力大手から原子力発電所の建設の受注が内定した。バージニア州の発電所向けに、大型加圧水型軽水炉(PWR)を建設する。同社が米国で原子力発電所を受注するのは3基目。
中国で四輪車販売を強化する。スズキの2009年度の中国での新車販売は小型車が好調で過去最高を記録した。品揃えの拡充で販売拡大を目指す。
データセンターの消費電力を効率的に減らせる冷却システムを開発した。従来の方式に比べ、データセンターの消費電力を約3割を占めるといわれる空調に関する電力コストを最大3分の1に減らせるという。
医療機関が低料金で電子カルテのシステムを使えるサービスを年内に始める。「クラウドコンピューティング」を活用し、運用費を約3割抑え、電子カルテの普及が進んでいない小規模病院の利用を促す。
傘下のJFEエンジニアリングは中国の太陽電池大手と組み、業務用の太陽光発電事業に参入する。業務用の太陽光発電施設は家庭用に次いで太陽電池の大型市場になるとみられており、価格競争力の高い世界大手と組んで市場を開拓する。
紙おむつに使う高吸収性樹脂を中国と日本で増産する。2011年度末までに年産能力を8割増やす。中国では経済成長に伴って紙おむつの普及が加速しており、需要が年2割のペースで増えているという。
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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