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» 2010年01月13日 11時45分 UPDATE

健康スーパーサイズ・ミー:流行のダイエットはやりません (1/2)

「男のサンドイッチ連載」で好評を博した中山順司さんが、今度は「あまりにも普通すぎるダイエット」に挑戦します。目指すは割れた腹筋、理想的な逆三角形の体!

[シックス・アパート 中山順司,Business Media 誠]

 年が明けて2週間が経ちましたが、みなさんは今年の目標を立てましたか?

 私はズバリ、ダイエットです。今回はその新連載の第1回です。

 ただのダイエット日記ではなく、1つのテーマを持って行い、その様子をつぶさにリポートします。身長173センチ、体重71.5キロの中肉中背のおっさんが、真剣にダイエットに取り組んだらどうなるのか? 心身にどんな変化が起きるのか? 身をもって実験してみることにしました。

なぜダイエットを始めるのか?

 173センチ、71.5キロは標準であり、けっして肥満ではありません。しかし、肥満ではないというだけで、威張れるボディでもないのもまた事実。ですので、やる理由はただひとつ。「カッコよくなりたい」です。どのくらいのカッコよさかといいますと、銭湯で、周囲から「おっ……」と軽い羨望のまなざしで見られる程度です。

 腹筋がうっすら割れて、ゆるやかな逆三角形になるのが理想。女性がドン引きするような、ムキムキマッチョは目標ではありません。そんなミーハーな下心がベースとなっております(笑)。

流行のダイエットはやりません

 ダイエットにうとい私ですが、いわゆる世間で話題になるダイエット法には、以前から疑問を持っていました。

  • 特定の食材がマスコミに取り上げられると、スーパーに人が押し寄せる
  • ××するだけで、みるみる○○になれるとうたう器具がブレイクする
  • 海外セレブや芸能人の言動に右往左往させられる一般消費者

 そういうニュースやブームを見聞きするたびに、「そんなウマイ話、あるわけないだろう」としらけた気持ちでいました。

ブームに踊らされているだけ?

 いわゆるダイエットブームの周辺では、毎回こんなサイクルが繰り返されているように思います。

  1. 毎年のようにさまざまなダイエット方法が考案され、人々がそれに群がる
  2. しかし、全員には効果をもたらさず、やせられない人は常に存在する
  3. やがてブームは去る
  4. 「いつか自分に合った理想のダイエット法に出会う日」を夢見て、次のブームを待つ
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 ロケットが月に飛び、お掃除ロボットが部屋の中を駆け回るような時代なのだから、万人が理想の身体をゲットできてもおかしくはないはずなのに、実現できている人はごくわずか。

 おのれの腹の脂肪さえ、コントロールできないという現実。じつに不思議です。

気付かないフリをしていないか?

 世の中の人は、「やせるための答えを知っているのだけど、知らないフリをしている」、もしくは「答えにあえて気づかないよう、自分を意図的にそう仕向けている」ように見えてなりません。

その“答え”とは、

  • 健康的な食事をとる
  • 適度な運動をする
  • この2つを継続する

 これだけの至極当たり前のこと。(異論を唱える方はいないですよね)

 ただし、「よい」と分かっていても、行動に移せるかどうかは別問題。どんなダイエットを実行しようか思案していたとき、ある映画を思い出しました。

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