輸出関連銘柄に注目
東京電力(9501)が川崎市臨海部に建設を計画している大規模太陽光発電所に太陽電池モジュールを供給する。発電システムを受注した日立(6501)に太陽電池を供給する。
オーストリアの鉄鋼大手と技術提携を拡大する。自動車向け鋼板の技術では提携しているが、電機向け鋼板でも協力する。
シンガポールの大手水処理会社と共同で、中国で海水淡水化事業を始める。年内に折半出資の事業運営会社を設立、2011年に中国で最大級の淡水化設備を整える。工業用水需要が高まる中東や北アフリカでの事業協力も検討する。
アラブ首長国連邦(UAE)・アブダビ首長国の国営石油会社(ADNOC)と日本での原油備蓄契約を結んだ。日本の主要な原油調達先であるアブダビとの関係強化につなげる。
2010年4月1日付で合併する。システムプロは携帯電話端末向けソフトや企業の業務システムに強く、カテナは金融向けシステム開発を主力とし、事業の重複が少なく、合併による相乗効果が大きいと判断した。合併後は両社のノウハウを持ち寄り、「クラウドコンピューティング」などの事業を強化する。
2010年1月から日本と米国の車両工場でフル生産体制に入る。日米の主力2工場の2010年1−3月期の生産台数を2009年1−3月期に比べ約7割増の過去最高水準にする。中国などでの販売増に対応するもので、ようやく日本の自動車メーカーでもフル生産となるメーカーが出てきた。
売り 2000万株
買い 2180万株
(金額ベースは売り越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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