持高調整の売りが続くのかどうかに注目
環境に配慮した石炭火力発電所の建設を売り物に、途上国での電力ビジネスを強化する。インドネシアでは現在、2012年の操業開始を目指して2つのプラントが建設中、ベトナムでも今後、超臨界型の石炭火力発電所の需要が高まる可能性が高い。
中国・広州市政府と共同で、電気自動車(EV)の現地生産の検討を始めると発表。日産は2011年から中国市場にEVを投入する方針を表明しているが、広州を現地生産拠点の有力候補地として製販の体制を整え、中国でのEV事業拡大を目指す。
新興国で新規需要が見込まれる鉄道事業で先進国でも環境負荷の低い鉄道に輸送手段を置き換える「モーダルシフト」の流れが強まっており、海外進出を本格化する動きが出てきた。日立は英高速鉄道の一部区間について今年度中に正式契約し、総事業費1兆円の過半1社で受注する見通し。川重は米国向けの路面電車を開発する。
国内大手メーカーの同等品に比べ価格が3割程度安い発光ダイオード(LED)照明を2010年2月に国内で発売する。これまでの製品と比べ消費電力を約半分に抑えながら、光を効率良くコントロールできるようになったことで、同じ程度の明るさを確保した。
指で画面に触れて操作する機能が特徴の「ウインドウズ7」の販売が好調でタッチパネルの引き合いが増えている。ワコムは生産委託先との間で来年4月から増産する交渉を始めた。来年度は今年度の2倍以上の出荷を見込む。
2010年1月にシンガポールで宅急便事業を始めるなど、アジア展開を本格化すると表明した。経済市場が続くアジアに冷蔵や冷凍対応など日本発のビジネスモデルを移転する。数年内にはマレーシアやタイなど近隣国にもサービスを広げる。
売り 1900万株
買い 1910万株
(金額ベースも買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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