資源株や非鉄株に期待
同社の子会社などは8月にも、軽量タイプの太陽電池を建物の屋上に設置するサービスを始める。建物の補強工事をしなくても、屋上で大規模発電が可能になる。政府が太陽光発電の普及を後押しする学校などに売り込む。
世界最薄の蓄電装置(キャパシター)は開発、カメラ付き携帯電話向けに販売する。蓄電装置を携帯電話機に搭載することで明るいフラッシュを使ったより高精細な写真を撮れるようになる。国内外の携帯電話機メーカーと商談を進めており、早ければ2010年春発売の機種からの採用を目指す。
中国で水処理事業に参入する。工場の排水を浄化して再利用するリサイクル設備の販売や、保守運営業務の受注を目指す。成長市場の中国で事業領域を川下に拡大し、収益拡大を狙う。
天井に埋め込むプラズマクラスターイオンの発生機を共同開発した。ウイルスや細菌の活動を抑制する効果があるとされるプラズマクラスターイオンを天井から散布することで、床置き型より効率的に室内にイオンを行き渡らせることができるという。
日立マクセル(6810)など上場しているグループ5社を完全子会社化する。8月下旬に株式公開買い付け(TOB)をして全額出資に引き上げる。上場子会社のうち、社会インフラなど成長が見込める分野の5社を一斉に取り込み経営再建を急ぐ。完全子会社化するのは日立マクセルのほか、日立プラント(1970)、日立情報システム(9741)、日立ソフト(9694)、日立システムアンドサービス(3735)
プラグ無しで電気自動車へ充電するシステムを開発した。電源から60センチメートル離れたところに電気を送る。自動車メーカーに共同研究を呼びかけ、2015年をメドに実用化する。
売り 1530万株
買い 1870万株
(金額ベースも買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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