景気敏感銘柄の押し目買いが入るかどうかに注目
経営危機に陥っている米GM(ゼネラルモーターズ)にエンジンとモーターを併用して走るハイブリッド車の中核技術を供与する検討に入った。GMは近く米連邦破産法11条の適用申請に踏み切るとの見方が強まっているが、トヨタはGM側から要請があれば、破産法適用後でも供与に応じる方針と伝えられる。
主力のカーナビゲーションシステムで新興国市場の開拓を急ぐ。日産自動車がロシアや南アフリカ、中近東んどで販売する車にカーナビを供給する契約を結んだ。新興国で市販者向けの事業の拡大を進め業績回復の足がかりとしたい考えと報じられた。
今夏から家庭用燃料電池向けに、業界最初サイズの水処理装置のサンプル出荷を始める。水のろ過に使用するイオン交換樹脂の量を減らすなどして小型化し、連億運手試験の実施で実用化に目処をつけた。
2010年を目処にインフルエンザ治療薬を日本市場に投入する。すでに最終的な試験を実施しており、年内に厚生労働省へ申請し承認を得た上で発売する。
中国でコンタクトレンズ専門店の出店を加速する。中国のコンタクトレンズ市場は急成長が見込まれており、海外の主力市場として攻勢をかける。
欠陥の詰まりを改善する治療機器の事業を拡大する。新製品の実用化を急ぐとともに、既存製品も拡販を進める。先進国では政府の医療費抑制策に伴い、患者の負担が少なくて済む治療機器の需要が高まっており、治療機器の市場は拡大傾向にあり、れテルモもその流れに乗り遅れないようにする。
売り 1110万株
買い 1970万株
(金額ベースも買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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