SQ後の主力銘柄の動きや先物に振らされる展開か
有機EL(エレクトロルミネッセンス)事業で提携する。在来の薄型テレビの価格下落が続くなか、画面の薄さや明るさ、低消費電力といった強みを持つ有機ELでテレビ事業の収益回復を狙う。
日本ガイシは仏電力大手から東京電力と共同開発した大容量の蓄電に適したNAS(ナトリウム硫黄)電池を受注した。同分野で過去最大の輸出案件になるが、今回の受注を機に蓄電池事業の海外展開を加速する。
両社は7月から中国で電子商取引事業に乗り出す。成長が見込める中国の外食産業では食の安心・安全に対するニーズが増えており、ビジネスチャンスは大きいと判断した。
来春、水を利用して空気を浄化する装置を発売する。フィルターの交換の手間もいらずメンテナンスも容易で、フィルターなどで取り去るのが難しい窒素酸化物(NOx)などのガス状物質も除去できる。個人住宅向けの空気浄化装置として住宅メーカーなどに売り込む。
中国の車両メーカーと共同でシンガポール向けに鉄道車両を受注した。川重がプロジェクトの統括や設計、台車の製造を担当、中国社が車両に組み上げ試験を実施する。今回の受注により、川重はシンガポール陸運庁が運営する車両の過半を供給することになる。
クレーンなど産業機械向けに電気2重層キャパシタ(蓄電装置)と一体化した電源バックアップ装置を開発、販売を始めた。一体化した製品の商用化は珍しく、瞬時の充放電に優れているが、蓄電容量の小さなキャパシタを電源装置を取り付けることで大容量の電力を供給できるようにした。
売り 1730万株
買い 2240万株
(金額ベースはやや売り越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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