業績面の見直しから物色対象の広がりに期待
5月1日から携帯電話向け動画配信サービスを始める。ドコモの携帯電話端末を通じ、国内外のドラマや音楽、バラエティー番組など毎週20本以上が見放題となる。
北米の携帯電話の営業体制を再編した。昨年4月に三洋電機(6764)から携帯電話を買収した後も北米の営業部門は従来の子会社と2つに分かれていた。今回、この2社を一本化し、苦戦する北米の携帯電話事業をてこ入れする。
パナソニック(6752)との共同出資会社の東芝松下ディスプレイテクノロジー(TMD)を完全子会社化する。28日にパナソニックの出資分を買い取る。同社は中小型液晶パネル分野でシェア約10%を握り、世界第二位。東芝はTMDのリストラを進め、製造コストを削減するとともに、有機EL(エレクトロルミネッセンス)パネルの量産体制を急ぐ。
2009年度上期の銅地金の生産量を、前年同期比で約2割増やす。国内需要は減少しているが、中国向けが前年比2倍前後で推移しており、生産量を下支えする。
中国でコンビニエンスストア事業に乗り出す。傘下のミニストップを出店し、5年を目処に200店体制にする。コンビニを運営する会社を設立し、兆区栄転の出店・運営や現地でのフランチャイズチェーン(FC)店の募集・指導などを手掛ける。
海外子会社からの配当を実質非課税とする税制改正の影響で最終利益が押し上げられる可能性が出てきた。課税を前提に計上してた引き当てが不要になり、取り崩しで利益が発生する。業績悪化が懸念される国際企業(トヨタやソニーだけでなく)に思わぬ追い風が吹くことになりそう。
売り 2110万株
買い 2520万株
(金額ベースも買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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