複数デバイスを切り替えて使える、マルチデバイス対応のキーボード3選Biz.Hacks(2/3 ページ)

» 2014年10月27日 14時30分 公開
[山口真弘Business Media 誠]

Windows/Android対応、USB給電も可能なエレコム「TK-FBP067IBK」

 エレコムの「TK-FBP067IBK」は、WindowsとAndroidで切り替えて利用できるBluetoothキーボードだ。左右が出っ張った特徴的な形状で高い安定性を誇り、本体のスタンドにスマホやタブレットを直接セットして利用できる。付属のアジャスターを用いることでタブレットに適した厚み(3段階)に調整できるので、スリムなタブレットはもちろん、ケースを装着して厚みのある状態のタブレットまで、好みの角度で立てられるのが利点だ。

 デバイスの切り替えはMODEキーを押すことで行う。タブレットを立てると自動的に電源がオンになる機構や、電池だけでなくmicroUSBでの給電にも対応するなど、細かな使い勝手に配慮されている。前述のロジクールの製品と異なり、スタンドの切れ込みが左右の端まで貫通しているため、タブレットの幅がキーボード本体の幅を上回っていても立てられるのはもちろん、複数台のデバイスを横に並べて立てることも可能。iOSにこそ対応しないが、本体の安定性も高く、WindowsとAndroidを併用しているユーザーにおすすめできる一品だ。

TK-FBP067IBK 左右が出っ張った特徴的な形状。モード切替キーを押すことでWindowsモードとAndroidモードを切り替えられる。なおiPad専用の製品は別型番でラインアップされている
TK-FBP067IBK 前述のロジクールの製品と同様、スタンドが一体化した構造。これはNexus 7(2013)を横向きに立てたところ
TK-FBP067IBK パンタグラフタイプの日本語87キーを採用。キートップにはカナがなくアルファベットのみ
TK-FBP067IBK タイピングのポジションに指を置いたところ。キーピッチは17.5ミリと標準的なサイズ
TK-FBP067IBK スタンドの切れ込みが左右の端まで貫通しているので、タブレットの横幅を問わず立てられる
TK-FBP067IBK 電源スイッチを盤面の左上に備える。タブレットを立てると自動的に電源がオンになる機構も備える
TK-FBP067IBK アジャスターを交換することでタブレットに適した厚み(3段階)に調整できる
TK-FBP067IBK 単3型乾電池×1本で約6カ月利用できるほか、microUSBケーブルでの給電にも対応する

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