今回の最終選考に日本チームはいなかったが、Japan Prize枠としてイベントに参加した。Japan Prize枠は、日本発の連携アプリケーションと開発者を応援することを目的に設定されたもの。
日本チームの作品は、国内28の応募から選ばれたiPadアプリ「memogram」。Evernoteのノート1つ1つをカードのように表示し、ノートブックやタグ付けなどを意識せず、直感的にカテゴリ分けやグループ化ができるというものだ。
メンバーはサービス開発やUIプロトタイプなどを行う小麦株式会社の新井浩司さんと竹本雅彦さん。Evernote上にあるデータをいかに分かりやすく整理して見せるかにこだわっており、新井さんがUIデザインを、竹本さんがコーディングを担当している。
memogramはまだ公開前のアプリで、2012年秋ごろのリリースを予定しているという。Devcupの前日にはEvernoteの本社でプレゼンテーションをし、Evernote社員から意見やアドバイスをもらっていた。
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