実際にスキャンを行う前に、本体サイズと設置面積もチェック。いずれもコンパクトタイプのモデルだから、本体の小ささにばかり目が行きがちだが、トレイを展開した時にどの程度の空間を占有するかも重要なのだ。
まずは閉じた状態でのサイズ。これはキヤノンimageFORMULA DR-150の圧勝だ。設置面積についてはほとんど違いはないのだが、キヤノンimageFORMULA DR-150は、ノートPC用バッグのポケットに入ってしまうくらい本体がフラットである。
つぎに開いた状態でのサイズ。仕様の数値だけ見るとキヤノンimageFORMULA DR-150のほうがコンパクトだが、これはキヤノンimageFORMULA DR-150のトレイが若干短いためであり、A4の書類をセットした状態では、両者とも奥行きは25センチ(実測値)と差はほとんどない。このあたりは、実際に紙をセットしてみないとなかなか分からないポイントだ。
なお、両製品とも(多くの家電製品がそうであるように)壁にぴったり付けて置くことは推奨されていない。念のため注意しておこう。
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